エンタープライズソーシャルの誤解

グローバル化によってもっとも成功するのはユダヤ人や中国人だと言われます。例えば元服の儀式にネットワークメンバーが大挙集まって、「前田くん、君はこれから何になりたいのかな? 法律家ならこのオジサン、医者ならこのオバサン、実業家なら・・・」と繋いでいきます。こうした習慣が全く存在しない人々が、丸腰の個人でグローバル化した経済ゲームを戦っても勝てません。つまりネットワークが重要です。

Wikipediaよれば、エンタープライズソーシャルネットワークは “Enterprise social networking focuses on the use of online social networks or social relations among people who share business interests and/or activities” と説明されていますが、ビジネスにおいて有効な人々の繋がりを、テクノロジにより広範囲に広げ、血縁関係のようなものがなくとも、いざと言う時に助けあえる相互扶助の関係を築きあげることが出来ればそれは強い力になります。もしあなたが海外でスタートアップを立ち上げようとするとき、どんな手助けが必要になるかということです。

よくソーシャルネットワークをこれまでの集権型組織との対立させた図式を見かけますが、市場ゲームを個人や個人主義に結び付けるのは誤りです。相互扶助の依り代となる中間集団を否定しないもうひとつの<システム>をいかに作るかが課題ではないでしょうか。

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エンタープライズソーシャルの誤解」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: The Responsive Organization | Naohiko Maeda's Blog

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