Yammer に対する期待 ~10のベネフィットといくつかの注意点~

これまでYammerのようなエンタープライズソーシャルネットワークの高まりについてブログに書き、それが職場にもたらす利益と欠点を検証してきました。

ソーシャルプラットフォームは、コンシューマービジネス市場の中でいまや必要不可欠な存在となり、スマートフォンの登場に例にみるように、ビジネスシーンにおいても、必然的に消費者の日常的な生活を支配するテクノロジーが、若干の方法、形を変え伸長してくるはずです。 今はまだ、その境界線は個人と企業との間でぼやけていますが、エンタープライズ向けの製品はユーザーによる受け入れを成し遂げるためにユーザーの行動や好みの細かな要求を満たしていくと思います。企業側も、価値あるソーシャルアナリティクス₁(例えば内部のソーシャルグラフ、使用パターンと社員のふるまい)を捕えるために、Yammerのようなツールを必要しており、ソーシャルは確実に定着していく傾向にあります。

Yammerは基本的に企業のためのFacebookといってよいわけですが、組織に社員間のパーソナルなネットワークを提供していきます。その価値は、社会的にも物理的にも分断された社員たちを繋ぎ₂、情報の共有とコラボレーションを可能にするものです。Yammerがコミュニケーション ハブとして内部情報やナレッジへのアクセスの増加₃をさせることは、ビジネスの成長に直接的な影響をもたらします。シーメンスなどのような先進的な企業においては、特にコラボレーションの分野において、外部の経営リソースを活用₄していくためのオープン・イノベーションを推進し、企業内部においても機能的なサイロ化によるコミュニケーション改善にも積極的に取り組み、異なる地域や境界を乗り越えていこうとする挑戦がみられます。

Yammerは社員による自律的な行動と創造性₅をエンハンスドします。ユーザーはYammerに写真を加え、パーソナルな情報を入力することができて、彼らの専門知識をリスト化する。 地理的な条件に関係なく、ユーザーは専門家のアドバイスを求めて、その領域の専門家を素早く顔の見えるディレクトリから捜す₆ことができる。そうした一連のプロセスの中で企業のリーダーシップや縦型のコミュニケーションを改善₇していきます。また、Yammerが社員のリーダーシップと活動をネットワーク上で可視化することで、階層をフラット化₈させ、ネットワーク全体に対してポジティブな影響をもたらしていく一面もあります。また、新しいマネジメントの取り組みと戦略立案に対する、社員からのフィードバックや議論₉は特に有効です。一部の社員が会議で率直に意見の述べるのに躊躇があるのに対して、ソーシャルプラットフォームは、率直で、建設的なフィードバックのための低圧な環境を提供する。また、グローバルに見れば言語の違いや時間の壁といった制約を大きく下げたコラボレーションを実現する。この種の公開型のインタラクティブ・フォーラムは、社員に問題を提起するため、リーダーシップのために新しい機会₁₀を与えます。

しかし、Yammerのようなソーシャルツールが、すべての会社にふさわしい場合があるというわけではなく考慮する不安点もあります。社員構成がテクノロジーに対して一定レベル以上に精通したユーザーから成らないならば、「社員がYammerを使うための必要なトレーニングのコストがあまりに高い」ケースがあります。また、実際に「ツールの使用に対しての抵抗が、大きな壁となる」可能性もある 。「Yammerが彼らの日常の業務責任の焦点をぼかしてしまわないか」ということ。「特定領域の専門家に対して、問い合わせが集中してしまうことはないか?」 「仕事のためにそれを使うより、むしろまるでフェイスブックで最新のゴシップを得ることのように、Yammerが使われることはないでだろうか?」
しかし、いくつかの点に注意を払いながらコミュニケーション設計を行うことになり、Yammerを用いることで、大幅に社員エンゲージメントと効率性を向上させ、企業のビジネスオペレーションを基本的に変えていくことが出来ると思います。

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