Delveとは


Delveの正式リリースが発表となった。Delve(旧コードネーム Oslo)とは、マイクロソフトがOffice365内で提供するアプリケーションのひとつだ。Delveは利用者のアイデンティティや、他の社員とのインタラクションから、ユーザーの関心事を分析し、ネットワーク上であなたの同僚が取り組んでいるトピックや興味にあったコンテンツを表示してくれる。

コンシューマー向けアプリで言えばGunosyに似ている。しかし、Gunosyは、ユーザーのTwitterアカウントやFacebookアカウントのコンテキスト情報を読み取り独自のアルゴリズムで必要な情報を推薦してくれるだけだが、Delveは、ユーザーの社内環境すべてが分析の対象になってくるという点で大いに異なる。

DelveではYammer上の関係性であったり、組織への所属情報であったり、最近誰とメールしたとか誰と会議した、SharePointを使ってどのような情報を検索したなど、ユーザーの関心事項が様々な角度から分析され、ダイナミックにユーザーとって最も重要であるトピックの配信してくれるのだ。これまで、ポータルも検索もユーザーからのPullで取ってくる形だったが、Delveでは常に重要な情報をPushで受け取ることができる。大規模な組織出ればあるほど重要な情報を持つ社員を繋ぐことを強力にサポートしてくれる、これまでにない価値をもたらすアプリケーションになるだろう。

Delveでは、ユーザーがどこに情報が格納されているか、誰がそれを共有しているかを覚えておく全く必要はない。その情報は、適切な権限が付与されている場合のみ、自動的にユーザーのためにピックアップされ表面化されるのでセキュリティ面も考慮がなされている。

最初のリリースでは、DelveはSharePoint OnlineとYammerのエンタープライズソーシャルネットワーキングコンポーネント、OneDriveからの情報を照会するとある。
その後今後数か月にわたり、メールの添付ファイル、OneNoteやLyncの含む複数のコンテンツソースからの情報の発見を可能にすると、マイクロソフトは9月8日の公式ブログで(http://blogs.office.com/2014/09/08/milestone-office-delve/)述べられており、今後の発展に期待が高まるアプリケーションになってくるだろう。

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